女性は何故、口紅を塗るのか
「女性は何故、口紅を塗るのか」 どうして女性は口紅をつけるのだろうか。しかもそれは何故赤色なのか。まあこの稿は焼き直しですが、女性が不快を感じるでありましょう。戯れとして読んで下さい。...
View Article「最後だとわかっていたなら」
Tomorrow Never Comes「最後だとわかっていたなら」 If I knew it would be the last time that I'd see you fall asleep, I would tuck you in more tightly and pray the Lord, your soul to keep....
View Article映画「ロッキー」誕生秘話
映画「ロッキー」誕生秘話 シルベスター スタローン好きでしたね。「ロッキー」と「ランボー」シリーズの他、彼の主演作は、大概映画館に足を運びました。...
View Article西郷隆盛の言葉
「西郷隆盛の言葉」 道は天地自然の道なるゆゑ、講学の道は敬天愛人を目的とし、身を修するに克己(こっき)を以て終始せよ。己れに克つの極功は「毋意毋必毋固毋我」と云へり。総じて人は己れに克つを以て成り、自ら愛するを以て敗るるぞ。(『南洲翁遺訓』)...
View Article「テディベア」
左・掲載された挿絵、 中・セオドア・ルーズベルト 右・ラシュモア山(サウスダコタ州)の四人の大統領の彫像 (左から右へ)ジョージ・ワシントン, トーマス・ジェファーソン, セオドア・ルーズベルト, エイブラハム・リンカーン (フリー百科事典『ウィキペディア』より拝借) 「テディベア」...
View Article驚きのアート
↑岩だと思ってもドキドキするリアルさで、海辺でもっとも遭遇したくない相手と言えますね。アーティストはジミー・スイフト氏で、場所はインドのゴア。 ↑嵐や強風によって巨木でも倒れてしまうことがあります。たいていは行政などが切断して処理してしまいますが、オーストラリアの通りで木が倒れた結果、ご近所さんが芸術的な手を加えたそうです。...
View Article鏡のこと
「鏡」は金偏が金属(銅で作られていました)を表し、つくりが音とともに影を意味します。語源は、影(姿、かたち)を映して見る意味の影見(かげみ)の変化のようです。漢字には鏡と鑑の二通りがあります。鑑(かんが)みるとは、鏡や水などに映してみることから、手本、先例などとくらべ合せて考えるという意味になりました。 鏡について、とりとめのないことを並べてみます。...
View Article凧とシッポ
第2次世界大戦の米国の英雄・マーシャル元帥が郷里に引退し、夫人との散歩を日課にしていた。ある時、子供たちが凧(たこ)をあげているのを見て、妻に言った。 「ごらん、夫婦というのはあの凧とシッポというものだ。シッポが重すぎても、軽すぎても、長すぎても、短すぎても、凧は落ちてしまう。両方がうまく調和してバランスがとれるとタコは空にあがる。夫婦とはあんなものだ・・・」...
View Article天命
5、6年くらい前までは、日が替わる時刻前には寝たことはなかったが、馬齢を重ねた今は、もういけません、早くから床に就いてしまいます。したがって読書量が減り、ネットでのネタ探しの時間も減り、ブログに載せようにもネタキレで困っています。これをネタキレ老人と申します。 というわけで昔の稿をひっぱりだして手を加えて再投稿となります。 <天命> 列子(揚朱から) 十年亦死百年亦死...
View Article箱根駅伝のエピソード
私にとって毎年の正月は、箱根駅伝のテレビ観戦が恒例になっています。大正時代に面白いエピソードがありましたので紹介します。第2回大会(大正10年)、日比谷交差点で、熱狂する駅伝ファンの警備、整理を担当したのは、駅伝が大好きな前田巡査という人物。愛する駅伝の仕事で適任のはずだった。ところが大会当日、選手が姿を現すと、誰よりも熱狂してしまいなんと仕事を放棄して、選手と一緒に走り出してしまった。これはいけな...
View Article鍵屋の辻の決闘
「数馬茶屋」 当時、辻の両側には万屋と鍵屋という茶店が二軒あったという。荒木又衛門らは、万屋で又五郎一行を待ち受けていたといわれる。事件は江戸時代初めであるから、むろん当時の建物ではない。 鍵屋の辻の決闘 曾我兄弟の仇討ち(1193年、『曽我物語』)、鍵屋の辻の決闘(1634年)...
View Article寺子屋について
左『商売往来絵字引』 往来物は寺子屋の教科書の代名詞とされるものです。これは多色刷りではなく、後から彩色されたものです。幕末のものとされています。 右『世界商売往来』 明治になってからの往来物です。外国の事物と上部に発音のカナとアルファベットまでどん欲にその内容にもりこんでいる。明治になっても国定教科書が登場する明治37年まで、往来物は活況を呈していました。 「寺子屋について」...
View Article「鶴」について
左・「丹頂」日本では北海道東部で繁殖し、渡りをしない留鳥である。営巣環境は広大な湿原や湖沼の岸に広がるヨシ原などである。北海道に約350羽、大陸には推定約1000羽が生息する。右・真鶴(まなづる)シベリア東南部、中国東北部、モンゴル北部で繁殖し、冬期には朝鮮半島、中国南部、日本に渡る。日本では鹿児島県出水市に冬鳥として約1000羽が渡来する。 「鶴」について...
View Article命の洗濯
命の洗濯 ゴールデンウィークは、みなさんも少しは「命の洗濯」をされたことでしょうか。それとも、行楽地は何処も混雑するわ、車は渋滞で進まず、仕事以上に疲労を蓄積された人も少なからずいらっしゃるのかもしれない。...
View Article江戸美人
江戸美人 女性の美しさにも、その時代の流行があります。 まずは元禄時代の「美人」の条件といえば、豊かな体と、ふくよかな顔ですね。 元禄7年(1694)に描かれた菱川師宣の「見返り美人図」は、まさしく元禄美人の代表です。...
View Article白菜のこと
鍋に欠くことのできない白菜、それに食卓に白菜漬けや大好きであるキムチがあるだけで食が進む。今の我々にとって馴染み深い白菜であるが、日本人にとって意外と歴史が新しいのです。江戸時代、明治時代には白菜がなかったといえば、「うっそー」と言われそうです。特に目立った栄養は無いようですが、抗がん作用のあるイソチオシアネートが豊富であるという。だからといって、がん予防のためといって食す人はあまりいない。...
View Article燈台鬼
『燈台鬼』(南條範夫)を40年ぶりに読み返してみました。若い時に読んだときにたいへん感動したことをよく覚えています。その時の感動を再び味わいました。小説(特に時代物)はよく読むのですが、感動話はそうあるものではない。格調高い作品の筆致を、簡単なあらすじでは表現することはできませんが、ざっと以下の通りです。...
View Article