「遅かりし由良之介」
以下、池田弥三郎著『日本故事物語』による。著者の学生時代(慶応)にイーストレーキという英語の先生がいた。ある日、出席を取り終った途端に、大石という学生が遅刻して息せき切って教室に駆け込んだ。その時、間髪を入れず「遅かりし由良之介」と芝居のせりふもどきで言われたには、全く恐れ入ってしまった、とある。...
View Articleびっくりダイエットのビフォー・アフター
びっくりダイエットのビフォー・アフター 2年生の夏休み前に120kgほどあったそうです。夏休み中にダイエットを敢行し、休み明けの新3年生となった時、完全に別人になりました。体重は80kg前後でボディも程よく引き締まっています。まったく違う学生生活が待っていることは確実です。...
View Article「昨日の敵は今日の友」
「事実は小説より奇なり」とは、イギリスの詩人バイロンの作品「ドン・ジュアン」中の一節から生まれた表現なんだそうですが、次のような「昨日の敵は今日の友」といったこともあるんですね。以下平石弁蔵著『会津戦争』河原勝治翁談より(byHP・戊申戦争百話)...
View Article水野越前守忠邦
わが町の東浦町(愛知県知多半島にある)は、水野氏の本貫地であります。水野氏から於大の方が岡崎に嫁ぎ、家康を生んでいます。水野氏は徳川家の譜代として4家の大名家が明治維新まで続きました。 水野氏で有名人を3人挙げるなら、水野日向守勝成、水野十郎左衛門、水野越前守忠邦になろうか。(もっともこれは私の主観です)...
View Article宇宙犬ライカ
1957年11月3日。 旧ソ連が人工衛星・スプートニク2号の打ち上げに成功し、その宇宙船の中にライカという犬が乗っているというニュースに、世界中がびっくりしました。 50年代当時は、無人ロケットを大気圏外まで飛ばすのが精一杯で、やっとソ連が地球の周回軌道に乗ることに成功したばかり。つまり、ライカという犬は、このとき世界で初めて宇宙空間に出た生きものだったのです。...
View Article100人の地球村
100人の地球村 もし、現在の人類統計比率をきちんと盛り込んで、全世界を100人の村に縮小するとどうなるでしょう。その村には・・・ 57人のアジア人 21人のヨーロッパ人 14人の南北アメリカ人 8人のアフリカ人がいます 52人が女性です 48人が男性です 70人が有色人種で 30人が白人 70人がキリスト教以外の人で 30人がキリスト教 89人が異性愛者で 11人が同性愛者...
View Article老いについて
パソコンの不調と、多忙(趣味と仕事)につき、ご無沙汰いたしました。最近は根性がなくなり、(老いのせいにしたくない)就寝する時間がめっきり早くなってしまいました。以下、最近印象に残った「老い」に関する言葉を掲げます。...
View Article「鉄腕アトム」の貢献
「初日の出 感謝に手を合わせる気持ちに 幸せあり」(勢蔵) 句になってはいませんが、思い浮かんだそのままの気持ちです。「チャックをあけましておめでとうございます」 歳のせいではなく、粗忽のせいでしょうか、最近チャックが開いていることが多くなりました。気を付けたいと思います。...
View Article極上の幸せ
NHKの名アナウンサーと言われた山川静夫氏のエッセイのコピーが手元にある。中日新聞の「紙つぶて」に掲載されたものですが(いつ載ったのかは不明)10年以上前かと思われます。以下そのコピーです。 放送という仕事を通じて、いろいろな方に出会い、感動的なお話をうかがえることを、心より幸せに思っている。...
View Article我が母のこと
我が母のこと あまりいい話とは思いませんが、愛する母への追憶を語りたいと思います。 入院前に母は、こんなことを話しました。 「私は嫁に来てから一度たりとも昼寝をしたことはない」と。 風邪をひいたり、体調がすぐれぬこともあったのであろうが、それほど丈夫で、働き通した人でした。農家の7人兄弟の2番目に生まれ、少女時代は常に妹弟を背負っていたために、身一つの時はなかったという。...
View Article