腰塚勇人(こしづかはやと)さんは、中学校の体育教師でした。以下、腰塚勇人オフィシャルブログから抜粋しました。
2002年妻とスキーへ行ったときのことでした。スピードの出し過ぎから雪面の状況がわからなくなりコブに乗り上げ、転倒・・・。頭から雪面に・・・。首が「バキッ」っという音を立て、一瞬にして首から下の力がスーっとなくなりました。救急車で運ばれ、妻はお医者さんから私が寝たきりか、車いすの生活の確率が高いと宣告されたそうです。
手術は成功し、命は取り留めました。でも手足は全く動きませんでした・・・。天井とのニラメッコの毎日の中で私が考えていたこと。それは自殺の方法ばかりでした。舌をかみました。でも痛くて途中でやめました。実は生きていたかった・・・。
でも手足の動かない状態での生き方がわかりませんでした。生きていくのが怖かったんです。結局、生きるという選択肢しか残りませんでした・・・。
そんな中、ある知り合いの接骨院の先生の話が思い出されました。同じむち打ち症の患者さんでも、治り方が全く違うという話でした。一人は、むち打ちになった原因に対し、文句と不平不満を誰ともなく、ばらまいている人。もう一人は、その原因や痛みを、自分の良き経験として納めている人だそうです。どちらの患者さんの治りが早いか・・・。誰もがわかるところです。
その先生が言うには、自分の内側にある回復力に差が現れると言っていました。
前者の方は、体中にマイナスの敵意のエネルギーが充満するそうで回復力は下がり、後者の方の身体には、プラスのエネルギーが存在するので回復は早いそうです。
こうも言っていました。身体は自分の頭で思った通りになる正直なものだと。
この話を思い出した私は、どんなことにも「ありがとう」を言おうと決めました。いつも「笑顔」でいようと決めました。そして、それを続けていくことは、自分の感情にフタをする苦しさではなく、毎日の小さな幸せや、生きていることへ感謝を感じることのできる、暖かく、優しい自分になれていることを発見しました。今の自分を認めてあげるきっかけとなりました。
そうしたら・・・手足が動き始めてくれたんです。医学的・心理学的に詳しいことはわかりません。でも笑顔でいること。ありがとうをたくさんいうことは、自分を豊かにしてくれ、少なくても人を傷つける行為ではないです。4ヵ月の入院・リハビリの後、職場復帰を果たすことができたのです。
そしてこのごろ気がついたことがあります。人が気軽に寄ってきて声をかけてくれることに・・・。なんだかhappyになれてしまうんです。私はこれからもこの生き方を続けようと思っています。自分の幸せのために。そして私を生かしてくださっている皆様のために。
手術は成功し、命は取り留めました。でも手足は全く動きませんでした・・・。天井とのニラメッコの毎日の中で私が考えていたこと。それは自殺の方法ばかりでした。舌をかみました。でも痛くて途中でやめました。実は生きていたかった・・・。
でも手足の動かない状態での生き方がわかりませんでした。生きていくのが怖かったんです。結局、生きるという選択肢しか残りませんでした・・・。
そんな中、ある知り合いの接骨院の先生の話が思い出されました。同じむち打ち症の患者さんでも、治り方が全く違うという話でした。一人は、むち打ちになった原因に対し、文句と不平不満を誰ともなく、ばらまいている人。もう一人は、その原因や痛みを、自分の良き経験として納めている人だそうです。どちらの患者さんの治りが早いか・・・。誰もがわかるところです。
その先生が言うには、自分の内側にある回復力に差が現れると言っていました。
前者の方は、体中にマイナスの敵意のエネルギーが充満するそうで回復力は下がり、後者の方の身体には、プラスのエネルギーが存在するので回復は早いそうです。
こうも言っていました。身体は自分の頭で思った通りになる正直なものだと。
この話を思い出した私は、どんなことにも「ありがとう」を言おうと決めました。いつも「笑顔」でいようと決めました。そして、それを続けていくことは、自分の感情にフタをする苦しさではなく、毎日の小さな幸せや、生きていることへ感謝を感じることのできる、暖かく、優しい自分になれていることを発見しました。今の自分を認めてあげるきっかけとなりました。
そうしたら・・・手足が動き始めてくれたんです。医学的・心理学的に詳しいことはわかりません。でも笑顔でいること。ありがとうをたくさんいうことは、自分を豊かにしてくれ、少なくても人を傷つける行為ではないです。4ヵ月の入院・リハビリの後、職場復帰を果たすことができたのです。
そしてこのごろ気がついたことがあります。人が気軽に寄ってきて声をかけてくれることに・・・。なんだかhappyになれてしまうんです。私はこれからもこの生き方を続けようと思っています。自分の幸せのために。そして私を生かしてくださっている皆様のために。