ラムネ
ラムネとは、ビー玉で栓をした瓶入りの炭酸飲料。明治5年の5月4日に日本で初めてラムネが製造販売されたという。ラムネという名称は、イギリスからもたらされたレモネードが転訛したもの。ところでラムネ瓶の栓に使われるビー玉。その名前の由来は何でしょう。 昔はガラスのことをポルトガル語で「ビードロ」と呼んでいました。だからガラスの玉は「ビードロの玉」。 それが「ビー玉」に変化していったという説が一般的です。...
View Articleローリングストーンズ
以前に載せた稿の焼き直しです。英国のロックバンド『ローリングストーンズ』は、1960年代前半から現在まで半世紀以上、第一線で活躍を続ける、ロック界の最高峰に君臨するバンドであると言ってもいいでしょう。 途中、メンバーの脱退、加入はあったものの、世界的人気を誇るバンドが一度も解散せずに半世紀も転がり続いているのは、極めて異例な事です。...
View Articleどうでもいいことだが、区切りが以外
ヘリコプターという名称。ほとんどの人は「ヘリ」+「コプター」だと思っているでしょうが、正しくは「ヘリコ」+「プター」なんだそうです。ラテン語由来の言葉で、「ヘリコ」は螺旋、「プター」は翼を意味します。ドラえもんのタケコプターもタケプターのほうがふさわしいのかもしれませんが、今さら変えられても困りますね。...
View Articleけがわらしき牛の乳
『北槎聞略』(ほくさぶんりゃく)は、大黒屋光太夫ら乗組員がロシアでの約10年にもわたる標民体験を克明に聴取した膨大な文量に及ぶ聞書で、幕命で桂川甫周が記録したものです。その一節です。...
View Article大奥
「大奥」 フジテレビ系列で3月に放映された『大奥最終章』の豪華絢爛たる衣装は1億円を超えるという。もっとも、私はチラッと観ただけなんですが・・・。 「大奥」について調べてみました。...
View Article芝居見物
『忠臣蔵七段目謀酔之段』 「仮名手本忠臣蔵」の七段目が演じられている芝居小屋の内景(鳥居清忠・筆)客の多くが舞台を観ていないですが、これは客の様相を描いたものなのでしょうね。リアルに描いたら後姿ばかりになってしまいます。 「芝居見学」 江戸時代の人々にとって、様々な娯楽がある現代とは異なり、芝居見物(歌舞伎)は想像以上に大きな楽しみであったようです。...
View Articleトンボ
日本は昔「秋津島」と呼ばれていましたが、秋津とはトンボのことです。日本書紀に神武天皇が国土を一望して「蜻蛉(トンボ)の、となめせるがごとし」と言ったことに由来します。(トナメセル=交接時の姿勢の事)トンボは、どうも西洋では、いいイメージがないようです。トンボは基本的には不吉な虫と考えられ、ヤンマ科の英名は「Dragonfly」というが、ドラゴンは日本のような竜神信仰といったものではなく、不吉なものな...
View Article竹のこと
明治期に来日したチェンバレンは、日本で竹で作れないものは無いと言って感嘆したといいます。(チェンバレン=英国人・東京帝国大学文学部名誉教師。彼は俳句を英訳した最初の人物の一人であり、『古事記』などの英訳が知られる) 「竹」と言う文字は、竹を二本ならべた象形文字です。タケという言葉は、高く伸びるものの意味で「たかし(高し)」などと通じるものです。...
View Articleおならが臭いのは?
おならというのは、臭うときと臭わないときがありますね。何故なんだろう?と思って調べてみました。おならは、豆類やイモ類などが消化された時にできる炭酸ガス・メタンガスの発酵型と、肉や卵などの蛋白質・脂肪類が消化された時にできる腐敗型ガスの2種類に分けることができるそうです。 臭いおならの原因物質は、腐敗型のインドール、スカトール、アンモニア、硫化水素などが強い臭いを発生させるという。...
View Article旗本が吉原の遊女と心中
「箕輪の心中」↑ 明治44年3月作。同年9月上演、明治座、市川左団次らによる。旗本藤枝外記と花魁・綾衣(あやぎぬ)との道行。心中物といえば近松風の世を儚んで泣く泣く死んで行くのではなく、世を嘲笑って笑いながら死んで行くものとして新味があったという。 「前代未聞!旗本が吉原の遊女と心中!」 こんなセンセーショナルな事件が瓦版を飾ったのは、天明5年(1785)のことでした。...
View Article立てば芍薬、座れば牡丹
上がシャクヤク(芍薬)、下がボタン(牡丹)です。並べてみるとはっきり違いますが,漠然とみると非常によく似ています。シャクヤクは「草」、ボタンは「木」です。 「立てば芍薬、座れば牡丹」...
View Article石川丈山
「石川丈山」(1583~1672) 江戸初期における漢詩の代表的人物で、儒学・書道・茶道・庭園設計にも精通していた。 「富士山」 仙客来遊雲外巓 仙客来り遊ぶ 雲外の巓 神龍棲老洞中淵 神龍棲み老ゆ 洞中の淵 雪如紈素煙如柄 雪は紈素の如く 煙は柄の如し 白扇倒懸東海天 白扇倒に懸る東海天...
View Article葛飾北斎
ご存知 北斎の『冨嶽三十六景 尾州不二見原』。この図は、なによりも奇抜な構図によって世界的に有名です。中央に大きな桶の円があり、その中に小さな富士が遠く見えるという面白さである。しかもこの桶を作っている桶屋の姿を、安定した場所で絵の中心にしている技巧は北斎の独壇場といっていいでしょう。...
View Article